一汁三菜

「食事はバランスよく食べましょう」とはよく言われる言葉。



しかし、バランスよく食べると言われても具体的にどうすれば良いのか迷うところですよね。



そこで私が日ごろから気を付けているのが「一汁三菜」です。



「一汁三菜」とはその言葉通り、主食であるごはんに汁物とおかずが3品ということで、和食の基本となるものです。



ごはんにお味噌汁、焼き魚に煮物、お浸しや漬物を合わせるとこれで立派な「一汁三菜」。



メインのタンパク質、火を通して作った炒め物や煮物、冷たいまま食べるサラダや漬物を置き換えるだけで自然と素材もかぶらず、かつバランスよく食べることができるのです。

和食に限らず、パンとスープ、お肉のソテーと付け合せにボイルした野菜とサラダやフルーツを合わせれば、洋食にも使えます。



また、丼ものならごはんとメインの1品が合わさり、シチュー、カレーなどなら汁ものがメインの1品が合わさったと考えて、野菜を添えれば栄養バランスは整います。



そうは言っても三食毎食整えるのは大変なので、付け合せの野菜を増やして一品としたり、常備菜を作って置いたりと工夫して、気負わずに一日の中で一回でもこのバランスで食べられるように心がけていきたいものですね。