日本食への疑問

私は和食って聞くと、いくつもの小鉢があって、煮物があって焼き魚があって、という料亭で出てくるような高級なものを思い浮かべます。



でも今日本で和食を遺産にしようって動きしっていますか日本の何とも言えない品のある料理を世界に認められる遺産にてでもね、イタリアン、中華、フレンチ、それぞれ文化や歴史のある料理は何も日本の和食に限らずいっぱいあると思います。





だから和食が遺産に認定されたら他の国もすかさず、自国の料理もってなると思いませんか。





自分の国の料理に誇りを持っていいことだと思いますが、でも私はある話を聞いて矛盾を感じました。



それはお寿司の話なんですけど、いまや日本の料理といえばお寿司って感じですよね。ハリウッドスターとかでも来日したらお寿司を食べにくる、なんてこともよく聞きます。



でも世界中に出回っているお寿司を知っていますかとてもお寿司と呼べるようなものではないものが、日本料理屋などでお寿司として売られているんです例えばウィンナーとケチャップがご飯の上にのっていてまるでホットドッグて思ってしまうようなものとか、魚は魚でもフライにしてソースがかかっているお寿司とかなんでもご飯の上にのせればいいってもんじゃないでしょて思いませんか。



そこで日本政府がこれでは駄目だと思い、寿司ハンターという組織を作ってしまおうと提案しました。



寿司ハンターとは簡単にいえば、お寿司に関していくつかの項目を作りそれをクリアしていないとお寿司を名乗ってはいけないと取り締まるという組織なんですが、なんと意外なことに反対の声がたくさんあがり、あっさり寿司ハンターはなくなってしまったんです。





理由は世界中で色んな形であれお寿司が受け入れられていることはいいことだということなんです。



でもそれって矛盾じゃないですか。そこの国の人に合う味であればどんなお寿司が出回ってもいいってことは、日本の和食を遺産に認定しようという動きは変じゃないですかまあ結局のところ、日本の料理を世界中に受け入れてほしいってゆう思いは同じなんでしょうが、どうせなら本物のお寿司も世界中の人々に心からおいしいって思ってほしいですよね。





さて、和食の遺産認定はどうなるんでしょうか。

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